まずは本谷橋を目指します。
屏風岩を
左手に観ながら
横尾までの道よりはちょっと登山道ぽくなってきた道を進んで行くと
1時間程で到着。(写真のデータを見ると1時間5分程)
ノッポさんのログデータによると1時間半弱?
微妙なズレがありますね…。
ここで小休止をして本格的な山道に入るのですが、滑落事故?か何かあったようで
ヘリが本谷橋付近から登山道付近を何度か旋回しておりました。
小休止も終わり出発!
地図によると暫く急坂となっておりますが、先日の八ヶ岳の編笠に比べればカワイイ登り。
なんと言っても途中途中にあるフラットな部分のお陰で体と休める事が出来ました。
が!?
↑のノッポさんを撮った写真約午後2時を最後に翌朝5時まで空白の15時間。
写真を1枚も撮っていません。というか撮れなかった
この頃は全然余裕で登っていて、楽勝~って感じでした。
暫くすると涸沢ヒュッテも確認出来て更にテンションUPで登っておりました。
で、3時頃でしょうか?
恐らく涸沢まで1kmきったぐらい?の涸沢小屋と涸沢ヒュッテとの分かれ道の手前で
痛恨のシャリバテ?で物凄い空腹感が襲ってきて足が前に出ません。
かみさんのBPにパンが入っていたので食べていると
なんと急にアラレが降ってきました
すぐ止みそうな感じもあったのですが、念のためレインウエアを着込んだり、ザックカバーを装着したりで15分ぐらいSTOP。
アラレが降る気温、ここまでの疲労、空腹感等が合わさって残り1km弱が遠い、遠い…。
体が全然言う事を聞かず、足が完全に止まってしまい10歩進んでは休憩を繰り返す始末。
ヒュッテの吹き流しが右手に見えてるのに。
残り500mぐらいの距離を40分近くかけてようやく到着。
最後の最後で大ブレーキ
到着は4時過ぎぐらいでした…
3連休の初日、ヒュッテのテン場は大混雑で4人用のテントを張る場所が中々ありません。
彷徨い続けてテン場の一番端っこの涸沢小屋の下の方でようやく張るも寒くて思うように進みません。
ダウンを着込んで作業するも疲労感も合わさって、体が完全に冷えてしまいました…
設営が終わっても晩メシの支度も出来ない程の疲労感と震えがぬぐえません。
勿論、楽しみにしていたヒュッテのバルコニーでの生BEERで乾杯!も無し
夜、トイレに行く時に見た夜のテン場や星空は最高に綺麗でしたが、
トイレに行くのが精一杯でとても撮影する気力は残っておらず…
完全に惨敗に終わり、思いっきり宿題を残した感になりました…。
今思えば、行動食やおやつは食べてたのですが、お昼の量が少なすぎたと大変反省です。
普通に考えて20kgを背負って約3時間歩いているのにカップラーメンだけで足りるはずも無い…
エネルギー不足が一番の敗因ですね。あ、勿論勢いで行ってしまった感が強いので経験不足も大きいかと。
でも、とりあえず怪我も無く無事付けたので良し!としておりますが。
今回の経験を生かすために、この冬は丹沢で特訓するぞと誓うのでした。
あ、勿論普通にキャンプも楽しみますよ~
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